加藤 友哉(かとう ともや)


1997年生まれ。立教大学卒業後、外資系IT企業に入社。正社員として働くかたわら、プロダンサーとして芸能活動も行う。SEKAI NO OWARIや星野源、剛力彩芽など、数多くのアーティストのバックダンサーを務める。TwitterInstagram


「人をエンターテインしたい」すべてはその軸から

現在のお仕事内容について教えてください。


外資系IT企業で、弊社のクラウドサービスを活用したパートナー企業のマーケティングやエンゲージメント支援を行っています。入社後は、ニューパートナーリクルートメントの観点から、国内の有望なスタートアップの支援を行いながら彼らと一緒にビジネスを作っていく仕事をしています。


弊社は「Empower」という言葉を企業ミッションに掲げています。関わりのあるパートナー企業のまさに力になりたいという思いで日々取り組んでいます。


また、弊社で働きながら、大学時代に始めたダンサー活動、芸能活動も引き続き行っています。プロダンサーとして、これまでSEKAI NO OWARIや星野源、剛力彩芽といった数多くのアーティストのバックダンサーを務めてきました。現在はインストラクターとしても活動しています。


あ、ちなみに僕、カタカナ語を多用する外資系のありのままも発信していますので、カタカナ多めかもしれません(笑)

ちょっと感じていました(笑)それにしても、会社に務めながらダンサー活動や芸能活動もなさっているんですね!どんな経緯でそのようなキャリアに至ったのでしょうか?


「人をエンターテインしたい」というのが僕の軸です。大学でダンスや芸能活動を始めたのも、就活で弊社を選んだのもすべて、この軸がベースになっています。


これといった原体験はないんですが、幼い頃から人を楽しませることは好きで、気がついたら、多くの人をエンターテインしたい、インフルエンスしたいという気持ちが芽生えました。そんな気持ちをどうやって表現しようかと考えたときに、僕にとってはダンスが一番エキサイティングだった。やるからには本気でやろうと、まったくの未経験ではありましたが、プロの方々が通うダンススタジオに入会しました。大学1年生のときです。

いきなりプロが通うダンススタジオに入ろうと思ったところもユニークですね。


本気でやるなら、コンフォートゾーンを抜け出して、タフゾーンに身を置くべきだと思ったんです。これは、僕の成功体験に影響を受けています。


僕は決して進学校出身のエリートタイプではなく、雑草育ちで泥臭く叩きあげてきたタイプの人間です。高校も傍から見たら偏差値の低いいわゆる “Fラン”と呼ばれるような高校の出身です。それでも、必死に努力して自分を追い込んだ結果、校内で数人出るか出ないかの立教大学に合格することができました。これは僕にとって大きな自信になり、それ以来あえてタフゾーンを選ぶことがポリシーになりました。


ダンス以外でも同様です。立教大学でも、入学時は圧倒的に落ちこぼれだった僕が、最終的には選考難易度の高い弊社から内定をいただくことができました。また、弊社でも、周りの先輩はスキルフルで、リスペクトできる方々ばかり。自分の至らなさを感じる日々だからこそ飽きないし、そんな環境が自分をモチベートしてくれていると感じるんです。


未経験からダンスを始めて、どうやって一流アーティストのバックダンサーを務めるまでにのし上がっていったのでしょうか?


「人をエンターテインしたい」「メジャーなダンサーになりたい」という夢を最初から口にするようにしていました。ただ、実力的にはこれまた落ちこぼれからのスタート。だからこそ、朝から晩までスタジオで過ごし、人一倍稽古を積みました。


すると努力が実を結び、1年もしないうちに大きなオーディションの機会をいただけて。初めてのオーディションでしたが、見事、有名アーティストさんのバックダンサーのポジションを勝ち取ることができました。それをきっかけにご縁にも恵まれ、さまざまなチャンスをいただけるようになったんです。

新たなビジネスのあり方を提案するエヴァンジェリストに

ダンサーとしてその道一筋で生きていく選択肢もあったかと思いますが、あえて就活をしたのはなぜですか?


実際、ダンサー仲間はキッズダンサー時代から10年以上続けていたり、ダンスを極めるために留学したりと、まさにその道一筋という方ばかりです。そんな中で僕が就活をしようと決めたのもやはり、より多くの人をエンターテインしたいという軸があったからでした。


人をエンターテインする手段として、ダンスはどうしてもニッチです。自分の可能性をマキシマイズし、より大きなインパクトを与えるためには、ダンスだけで生きていくよりも、ビジネスというまた違った分野から自分の軸を突き詰めるのもまた面白いんじゃないかと思ったんです。


弊社を選んだ決め手になったのは、先に触れた企業ミッションです。「人をエンパワーする」というコンセプトが、広義で捉えたときに人をエンターテインしたいという僕自身の軸と共通するものがあると感じました。グローバルなプラットフォーマーに身を置くことで、僕自身の可能性も広がり、さらなるチャレンジができると思ったんです。


仕事を通じて、どのような価値を発揮したいと考えていますか?


エヴァンジェリストでありたいと考えています。弊社のさまざまなソリューションの価値を世の中に伝え広めていくことで、パートナー企業をエンパワーしたい。今、弊社のYouTubeチャンネルやカンファレンスで発信する機会をいだけていることは大きなやりがいです。


エヴァンジェリストとしていかに社会に価値を発信するかを考えたときに、エンターテイメントの世界を経験している僕のバックグラウンドは強みになると考えています。無機質な印象のあるBtoBの世界に僕なりのフレーバーを加えることで、新たなビジネスのあり方を提案していきたいですね。