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週2勤務+フリーランスという働き方。これが私の「最適解」

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ちゃき|Misaki Tahara

フリーランス 編集・ライター

「私らしいはたらき方」――思えばずっと、それを探してきたのかもしれません。20代では転職4回と、仕事については何かと悩みの多い日々でした。いつも「ココじゃない感」を抱えていたように思います。

特に働き方と向き合うようになったのは、子どもが生まれてからのこと。いわゆるワーママになったとたん、今までの働き方では“無理ゲー”になってしまったからです。

それから紆余曲折を経て、今は週2勤務+フリーランスという働き方に落ち着きました。その話を、あらためてこのnoteに書き記そうと思います。

2つの仕事を掛け持つ「複業」を実践中

私は今、週2日勤務の会社員とフリーランスの仕事を掛け持ちする「複業」という形で働いています。会社の方では専門誌の編集を、個人では主にライターの仕事をしています。(厳密に言うと、会社では年2回の繁忙期だけ週5日勤務に戻るという、不規則な働き方です)

今の会社は勤続10年目。もともと週5フルで働いていて、産休・育休後は時短で一度復職しました。その後会社と相談して働き方を週2日に変更し、フリーランスの仕事と並行し始めたのが2018年12月。つまり、今は複業3年目になります。

基本的には月曜・木曜が会社の仕事、それ以外の時間で個人の仕事を進めています。フリーランスの稼働時間は良くも悪くも流動的なので、当初は月・木以外の平日3日と想定していましたが、土日あるいは早朝に仕事をすることもよくあります。

周りにはこういった働き方をしている人はいませんし、なんなら社内でも私だけ。「私らしいはたらき方」を認めてくれている会社には、本当に感謝しています。

ワーママとしての限界を感じ、新しい道を模索

この働き方に至った大きな理由は「仕事と子育ての両立」のためです。

我が家には小学1年生の娘がいるのですが、もともと通っていた保育園が2歳までの小規模園でした。そのため3歳になる時に再び「保活」をしたものの、希望の保育園に入れず、預かり保育のある幼稚園に通うことになったのです。これが大きな転機となりました。

幼稚園と保育園では、やはり勝手が違うものです。娘の幼稚園では、保護者(=ほぼ母親!)の係仕事や平日の用事が多く、振替休日や休園、週2日以上のお弁当も必要など、ワーママには何かと負担がかかりがちでした。

加えて、お昼寝がないため娘の体力が持たず、お迎えの自転車でそのまま寝てしまったり、体調を崩しがちだったり。このままではいけない、という思いが強くなっていきました。

そこで、会社を辞めて転職しようと決意。数ヶ月ぐらい転職サイトを見たり、派遣に登録したりもしました。ところが、条件に合う仕事に全く出会えず……

□ なるべく家から遠くない
□ 今までの経験が活かせる
□ 時短OK、もしくは残業なし

さほど高望みはしていない、たったこれだけの条件。でも、全然仕事がない。これでも都内ですけど??「ママというだけで、仕事を諦めなくちゃいけないの?」という、軽い絶望感とやるせなさを覚えたのです。

そんな中で偶然、在宅ライターの募集を発見。「そうか、場所に縛られない仕事なら選択肢が広がるのか」と気付き、両立の可能性を感じてすぐに応募しました。

一方で、会社の仕事が嫌いになったわけではありません。私は会社を離れたかったのではなく「働き方」を変えたかっただけ。人手不足の状況も身に染みていたし、できるだけ迷惑もかけたくない。

そこで、ワガママだとは思いつつ、勇気を出して会社に相談してみました。今のままでは続けるのが難しい、他の在宅の仕事と両立させてもらえないか――と。具体的な今後の仕事分担なども可視化して提案しました。

結果、ありがたいことにOKをいただくことができました。同時に在宅ライターの仕事も無事に決まり、新しい働き方がスタートしたというわけです。

働き方を変えれば、違った世界が手に入った

週2勤務+フリーランスという働き方にシフトして良かったこと(メリット)はたくさんあります。

【1.仕事と子育ての両立】
まず1つ目は、本来の目的が叶ったことです。以前よりも柔軟に動けるようになり、平日の用事も対応できるようになりました。幼稚園時代は子どもの様子(と希望)に合わせて早くお迎えに行けましたし、懸念していた「小1の壁」に対しても、結果的に“先取り対策”になりました(よかった!)。

今はコロナ禍で会社もほぼ在宅勤務となり、基本的にずっと家で仕事をする毎日。子どもに「おかえり」が言える働き方に、私自身も満足しています。

【2.仕事×仕事=相乗効果】
2つ目は、複業には相乗効果があるということです。特に私は編集職×ライターという近い職種のため、相互に経験やスキルを活かすことができます。

また、会社で得られる学びと、個人の活動を通じて得られる学びは違うもの。結果的に自分の視野が広がり、一つの仕事をしていた頃よりも、はるかにパワーアップすることができました。

【3.安定+可能性が手に入る】
3つ目は、安定+可能性というメリットです。会社員としての安定した収入と立場を保ちつつ、自分次第で収入を増やすこともできますし、好きな人と仕事もできます。つまり「おいしいとこ取り」というわけですね。

不安定な時代に収入源を複数持つことは、いざという時のリスクヘッジにもなります。実際、コロナの影響でライターの仕事が途切れた時期(2020年夏)には、やっぱり会社からのお給料がありがたく感じました。

【4.自分の名前で仕事ができる】
4つ目は「普通の会社員」から少しはみ出したことで、自分の名前で仕事をする価値を知りました。何の肩書きもない“ただの私”にお仕事をいただけることは、思った以上の自己肯定感につながります。もともと個人で活躍されている方は、きっと最初からこんな感覚なのでしょう。

私は今年の5月に父を亡くしました。父が漢字を考えてくれた「未沙記」という名前には、「未来に名前を記すような子に」という意味が込められています。まだまだそんな域には及びませんが、自分の名前で執筆した記事を生前に見せることは叶いました。少しは期待に応えられたのかな、お父さん。

選択肢を知ることが、自分らしく働く第一歩

誰もが自分らしく働けたら、世の中はもっと幸せになるだろうと思います。だって実際、ほとんどの大人が仕事を中心に生きている(振り回されている)じゃないですか。良くも悪くも。その“中心”が自分に合ったものならば、幸福度は確実に上がるに決まっています。

紆余曲折あった私が今思うのは、働き方は自分でデザインするものだということ。なーんて言うとちょっとアレですが、要は自分次第で意外とどうにでもなるし、好きに決めたらいい、と伝えたいのです。そしてその主導権は必ず自分が握るんだよ、ということも。

働き方が多様化してきたと言われますが、実際はまだまだ。年功序列だって学歴志向だって結局やっぱり残っているし、地域格差もあるのがリアル。それでも、世の中にはいろんな選択肢があると知ることが、自分らしく働くための第一歩だと思います。

私が今の働き方に至ったのは、働き方改革が叫ばれだした2018年、新聞で「副業解禁」や「パラレルキャリア」の記事に触れたことが始まりでした。「へぇ~そんな道があるんだ」と何気なく頭に残っていたことが、後から自分の選択肢になったというわけです。

ちなみに、私の今の最適解は週2勤務+フリーランスという働き方ですが、実はこの形にこだわりはありません。子どもが成長すれば状況も変わるでしょうし、自分や夫に何が起こるか分からないし、会社が明日なくなるかもしれない。

だからこそ、柔軟に対応していくことができる「フレキシブルなキャリア」が目標です。

働き方はもっと自由でいいですよね。そして、自分なりの働き方に辿り着くために、いくら回り道してもいいと思います。道がないように思えても、消去法で残った選択肢が正解になるかもしれません。私がそうでしたから。

「私らしいはたらき方」を見つけた一人として、このnoteが誰かの選択肢を広げるきっかけになってくれたら、心から嬉しく思います。



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ちゃき|Misaki Tahara

フリーランス 編集・ライター

1983年生まれ、福岡県出身・東京都在住。一児の母。筑波大学人文学類(言語学専攻)卒業後、㈱リクルート、化粧品メーカーなどを経て、2012年より現在の会社で専門誌の編集に携わる。子育てと仕事を両...

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